ポーカーを始めるときに真っ先に迷うのが、トーナメントかキャッシュゲームかという点です。
ポーカーを楽しむ方法として代表的なのが「トーナメント」と「キャッシュゲーム」。
どちらもそれぞれ魅力があり、初心者の方は自分に合うスタイルを見極めるのが大切になります。
そこで今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどをわかりやすく解説しながら、どちらが自分に合っているのかを一緒に考えていきましょう。
トーナメントとキャッシュゲームの基本
まずはそれぞれのルールや勝敗の仕組みを理解することが、上達の第一歩です。
【トーナメント】
参加費(バイイン)を払って参加し、全員が同じ量のチップを持ってスタートする形式です。
プレイを続ける中でチップを失ったプレイヤーは脱落となり、残った人たちで優勝を競いあいます。
最後まで生き残ったプレイヤーや上位の人たちが賞金を獲得できるため、大会ならではの達成感は他では味わえません。
【キャッシュゲーム】
常に自分の資金をテーブルへ持ち込んでプレイする形で、気軽に参加・離席ができ、負けたら追加入金も可能です。
大きく勝てるチャンスもあれば、それだけリスクが伴う点も特徴。
トーナメントもキャッシュゲームも、オンラインポーカー サイトで手軽に挑戦できるようになっていますので、最初に少額で気軽に体験してみるのもおすすめです。
初心者はどちらがおすすめ
自分の技量や使える時間、資金状況を冷静に見極めることが大切。
トーナメントは一定の参加費で長時間楽しめる可能性が高く、運が良ければ低額のバイインでも大きな賞金を獲得できる魅力があります。
ただし、ゲームが長引く場合も多いため、一度参加したら終わりまで席を離れにくい点も考慮しなければなりません。
長い時間集中力を保つのが苦手な方や、まとまった時間が取りにくい方には少しハードルが高いかもしれません。
キャッシュゲームは自分の好きなタイミングで抜けられるので、短時間だけ遊びたい方や気軽に参加したい方に向いています。
もちろん資金の管理は大事ですが、少額から始めれば余裕を持ってゲームに参加することが可能です。
リスク管理とプレッシャー対策
トーナメント、キャッシュゲーム、どちらにせよ全額失ってしまうかもしれません。
トーナメントでは、バイインが固定されているため損失は一定額に限定されます。
負けても参加費以上の出費はありませんが、脱落すればそこで終わってしまいます、大きな賞金に期待が持てる分、プレッシャーや緊張感も強くなるでしょう。
特に終盤になると1ハンド1ハンドが勝負の分かれ目になるため、メンタル面での強さが試されます。
キャッシュゲームは自由度が高い反面、負けを取り戻そうとして資金を突っ込みすぎるリスクも。
調子が乗らない時は早めに退席するなど、自分で損失額をコントロールする自制が不可欠。
深追いしすぎず冷静さを保てるなら、長期的に勝負し続けられるというメリットも得られるでしょう。
時間や目的に合わせて遊び分ける
短時間でサクッと遊ぶのか、それとも大きな勝負を狙うのかを考えて選ぶとよいでしょう。ポーカーに割ける時間や、その日の目的によって選ぶスタイルが変わってきます。
まとまった時間と集中力がある日はトーナメントに挑戦して、少額の投資から大きなリターンを狙ってみるのも面白いでしょう。
あるいは、今日は気軽に参加したい場合や数十分だけ遊びたい場合はキャッシュゲームが向いています。
まとめ
ポーカーは遊びの幅が広いため、自分のプレイスタイルに合わせて遊ぶことができるため、自然と上達していきます。
トーナメントは大きな賞金と緊張感が味わえる一方、長丁場に耐える集中力や折れないメンタルが必要です。
キャッシュゲームは自由度が高く、自分の資金や時間に合わせて柔軟に調整できるメリット。
初心者の方は、どちらのゲームモードでも無理のない範囲で参加してみて、自分に合うスタイルを見つけてみてください。